小説「ゴールデンスランバー」

別に狙った訳ではないのですが、映画公開と重なりました。

ゴールデンスランバー

• 作者: 伊坂 幸太郎
• 出版社/メーカー: 新潮社
• 発売日: 2007/11/29
• メディア: ハードカバー

これ、すごく面白かったです！
お薦め。
気になった方がいたら、ぜひ読んでいただきたい。

以前の宮部みゆきさんの「模倣犯」にハマった時に次ぐかも。
始めは少し入りずらかったけど、中盤近くくらいからはすごい勢いで。
先が気になって仕方が無いの。

でもって、逃げる際に協力してくれる人の気持ちが身にしみたりして。
最後のご両親の下りなんて、泣けちゃったもん。
終わり間際は本当にグッと来たわぁ。。。。。

伊坂さんの本って多少なりともシュールと言うか、人類に対する批判みたいな所があるけど、
それが上手く物語りとリンクして働いた作品でしたね。

いつもはこの方の話はシュールな所が好きじゃないって言う同僚も、
この本は面白い！って言い切ってましたからね。

先日まで映画のCMで堺さんが逃げてるシーンを観ましたが、
映画でどうなってるのか、見てみたいですね。
堺さんの主人公、すごく似合ってる気がするし。
劇場で観るかは分かりませんが、作品自体は見てみたいです。


この作品は何年か経ってから、もう１度読んでみたい気がしますね。


さ、次は「砂漠」だ。

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