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ドラマ「タンブリング」最終回 [感想]

男子新体操を取り上げたTBSドラマ「タンブリング

最終回は6/26だったんですが、やっと観る事ができました。

特にお目当ての役者さんがいた訳ではありませんが、
中学生時代に器械体操をやっていたのもあって、
体操、新体操関係など踊る感じの種目には興味があるので
初回からこのドラマ、観てました。

キャストが本当にタンブリングの技を習得して
ドラマに望んだっていうのがすごいですよね。
吹き替えなしなんですよ〜、アレ。

だって、20代も半ばに近い俳優さん達が
柔軟して身体を柔らかくする所から始めて
バク転や宙返りまでできるくらいになって。
ある程度、身体が出来上がってからやるのってすごく大変だと思うんですよ。

しかも、皆さんけっこうしっかりした身体をしてて重いだろうから、
手首や足首への負担も半端ないだろうし。
まぁね、それはプロが付いてるとしてもさ。
半年であのレベルヘいくための努力って、そうとう頑張ったと思うのよ。

中学時代に同じく器械体操、高校時代に新体操をやってた妹と
キャストの彼らの頑張り具合を讃えて、盛り上がっちゃいましたよ。

競技用の床ってバネが強いから、
男性なら確かに頑張れば、バク転くらいはできるかもしれないけど
最後の山本くんのバク転からの伸身宙返りなんて、すごかった!

足が折れちゃってたのは少し残念だったけど、
普通の宙返りならまだしも、伸身って難しいんですよ。
3年間部活をやってても、私はできなかったですもん。

あ、いちおうね、県大会には毎回出場してたから、
そんなに弱いチームではなかったですからね[手(チョキ)]

まぁね、関東大会での彼らの演技自体も、
タンブリングの際の足がキレイじゃない、とか踊りそんなに揃ってないよ?とか
細かい所をあげたら、関東大会で3位ってそりゃあり得ないよね、とか思うけど
そんな意地悪い突っ込みをしなくても、いいドラマになってたと思う。

ただ、「ROOKIES」と同じように青春スポコン物だというのに
やけに視聴率が悪いのは、やっぱり男子新体操っていうのは
普通の人にはアピールドが少ないだろうから、かな。
「自分もやりたい!」って思う人も少ない感じがするしね〜

でも、興味のある私としては、烏森高校の前のうまい学校の演技、
めっちゃ興奮したわぁ。
だってあんな所にひねり入れたり、そのままダンッ!って床に着地したり。
生で試合が観たいなぁと思ったもん。

最後の最後には木山くんのセリフで、今後やる予定の
舞台版「タンプリング」への予測される動きを出してたし。
ちょっと気になるのよねぇ。。。。舞台版、どんな話になるのやら。

始めはちょこっと観てみようと思ったドラマが
最後までけっこう面白かったりすると嬉しいですね!

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