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舞台「BLACK&WHITE -悪魔のテンシ 天使のアクマ-」@8/30 [舞台]

今回、初めてアミューズ若手の俳優さん達がやってる舞台を観てきました。

近頃は桜田通くんもお気に入りなので、ぜひ生でお芝居してるのを見たいなぁと思って。
アミュモバ先行で月曜を取ったから、少しは前になるかなぁと思ったけど
甘かったですね。後ろから3列目でしたもん。
あれじゃ、一般にはほぼ出回らないんじゃなかろうか。

いやぁ、行って良かったです。
あまりにも通、あの役は可愛すぎだよぉ[揺れるハート]

●BLACK&WHITE -悪魔のテンシ 天使のアクマ-
2010.8.30(月) 19時開演
サンシャイン劇場(東京 池袋) 1階21列5番 

出演者:桜田通、植原卓也、水田航生、平間壮一、柳澤貴彦、戸谷公人、風間由次郎、
 吉村卓也、寺田拓哉、小関裕太、平の生成、結城洋平、伊藤直人、大村学、長尾卓也、今井隆文、
脚本:高島卓馬(CMプランナー)、演出・振付:広崎うらん

簡単に感想を言うと、めっちゃ楽しめました。
エンターテイメント性の高い舞台でしたね。

この後はネタバレも大いに含みますので、読む方はご注意を。
双眼鏡で見て初めて気づいたんだけど、マイク付けてるのね。
声が自然な感じだったから、マイクを付けてるとは思わなかったよ。
でも地声じゃ届かなかったり、嗄れたりしちゃうもんねぇ。

ん〜〜、こんなにダンスの多い舞台は私は初めて観ました。
半分、、、かそれ以上はダンスだったかな。
表現としてはダンスでイメージが掴み安かったから、分かりやすかったかも。
あと逆に、お芝居が上手くなくてもイメージを出しやすいから、いいのかな、とか思いましたが。

パンフを読んだら、踊れるキャストが半分くらいしかいなかったようで。
それはお稽古、大変だったでしょうねぇ。。。。

全般的に分かりやすく、笑いもアチコチ入ってたので
舞台を観た事のない人にも、取っ付きやすかったんではないかと。
主役2人とかが通路を何度も通ってくれたりするので、ワクワクしちゃいますしね。

それにしても、あの役の通はマズいでしょ。
可愛らしすぎますよ。
通はメイクはもちろん、喋り方とかお芝居で可愛らしさ満載になってましたからね。

天使役の子たちのメイクがめっちゃ可愛くて、チークの位置がいいのかな。
今井さんでさえも、可愛く見えてましたもんね。(失礼ですみません[あせあせ(飛び散る汗)])

通の友達体操をやってみせる所とか、ビデオテープが思いのほか伸びちゃったようで
焦りながら巻き取ってる所とか、可愛らしかったですねぇ。
あと下手で友達ビデオを観てる描写の時が遠いけど目の前だったので、素敵でしたわ。

たっくん(植原卓也くん)はカッコ良かったですね。
悪ぶる感じの声が出しにくそうで大変そうでしたが。

今回はね、水田航生くんがすごい良かったですよ。
天使のリーダー役でしたけど、白い衣装で長身に剣?がすごく似合ってて。
凛とした佇まいがカッコ良かったです。
通が演じるシロが天使を傷つけちゃった時の、
剣を突きつけるところがめっちゃ決まってました!!

あと、悪魔のリーダー役の戸谷公人くん、
髪が長くて目の周りのメイクで、最初誰だか分かりませんでした。
彼も悪い感じがまた、カッコ良かったです。

それと、平間壮一くん。彼はアクロバット系もいけるんですね。
宙返りとか側宙とかしててカッコ良かったですねぇ。ダンスもうまいし。

今遺産の友達体操。めちゃくちゃ素敵でしたね。
あまりにも振り切ってて、メガネやペンダントが変な所ヘいってるのが笑えました。

あぁ、ダンスは色んな系統のが入ってて、見てて面白かったデス。
もともと踊ってるの見るの好きなんで、すごく楽しめましたねぇ。
確かに完全に揃ってるって感じではなかったですが、
踊れなかった人がそんなに多いなんて思えない感じでした。

オカマの薔薇のところは多少アドリブも入ってるのかな。日替わり?
今日は「100メートルのマラソンを24時間以内に走り終わった」ってお題が出てましたもん。
昨日の24時間テレビのマラソンからよね?

ん〜〜、生でもう1回観たいなぁと思ってしまいましたね。
好きなキャストがいたら、観にいくとすごく楽しめるかも。




んでもね、もう1回っていうのは内容的な意味合いもあってね。

話のキーワードとして
「トモダチ」「おちこぼれ」「相反するモノ」っていう感じだと思ったんだけど、
最終的に何を言いたかったのかが、私には分かりにくくて。

風刺がアチコチに入ってるなぁと感じながら観てたんだけど、
私の理解力がないのかもしれませんが、
最後には救いがあるんじゃないかなと思ってたから、余計にそう感じたかなぁ。

だって、結果的にあの2人は自分の世界を見いだせないまま、死んじゃうんだもん。
最後にはお互いに「大切なトモダチ」って思う事はできたけど。
それでいいの?それだけ? って思ってしまって。

最後に主役2人がグレーの服で左右から出てきたのとか、何を象徴するのか理解できなかった。

帰宅してパンフを読んだら、
脚本は「周りと違っててもいいんだよ」ってこと、
演出は「おちこぼれ」「一番大切なもの」って辺りを表現したかったってコトなのかな。

う〜〜ん、なんかダメだ。
うまくお話の中に入り込めなかったような感じが残るわ。
内容を理解するためにも、パンフを買って良かったな。




それにしても。
天使や悪魔って題材にすると、やっぱり雰囲気が似ちゃうのかな。

観ながら、MOTHERの「プラスチックヘブン」をすごく思い出しちゃいました。
あれはゲームの中の世界をアチコチ行くけど、今回のもいろんな世界を行く話だし。
悪魔の描写も似てたしさ。
矢ガモもやってるコトがメフィストと似てたしね。


なんかいろいろ書いちゃいましたが、ちゃんと楽しませてもらいました。
名前とか知らないキャストがいたんで、知りたいなぁと思っちゃいましたよ。
またAmuseさまの戦略にはめられてる気がするなぁ。。。。

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