女信長 観劇１回目

やっと今日、初見でした。
今回は２回しか観ないんです。。。

●女信長
青山劇場　2009.6.13　夜公演
1階　XE列　34番

黒木メイサさん主演、中川晃教さん出演の舞台。
あらすじは↑をクリックして読んでください。


この舞台が始まってから一週間、こなれてきてたんでしょうか。
ぎこちなさがあまりなく、ずいぶんスムーズな感じがしました。

作りのテンポも良く、飽きさせない作りになってましたね。
ちょこちょこ笑いも入りつつ、迫力のあるシーンもあって。
私の真後ろの席の人は、「すごく面白かった〜」って言ってましたもん。

あまりネタバレっぽい物はないかもしれませんが、下に感想を書きま〜す
ん〜、でもちょっと「惜しい！！」っていう雰囲気なんですよね。
なんか言いたい事は分かるんだけど、心の奥底まで響いてこない、というか。
ちょっと軽い感じ？　
役者さんが若い方が多いからか、重みが足りないという感じでしょうか。

皆さん下手な訳じゃないんだけど、ズシン！と来ないんですよ。
ちょっと物語り上で後ろでウロウロしてる動きが多いのも
気が散る感じがしましたね。。。

観にいく前に原作を読んで、史実も少し確かめようと思ってたんですが
すっかり忘れていて、前知識はちょっとしたものしか。。。
それも良くなかったのかな。
頭の中で、史実とか自分の持ってる知識とグチャグチャになって
すんなり入ってこない感じもして。

それにしても、アッキーが歌う事になって良かったですね。
あれ、なかったら舞台としての力強さがまるっきり足りなかった気がします。

ホント、アッキーの歌は心を持っていかれます。
ファンの身びいきっていうのもあるかもしれませんが

アッキーは今日、ずいぶん入り込んでる感じでした。
とても感情が入ってて良かったです。
すごく表情が崩れてたし、左手が何度もワキワキしてた。

本当にファンの身びいきもあるかなぁと思いますが、
光秀がお蝶に気持ちをぶつける場面はぐっと来ましたね。
何度かストプレをやってきたのが、とても身になってた気がしました。
これから楽日まで、どんどん良くなりそうですね。

メイサさん、すごく頑張ってましたね。
凛々しさが素敵でした。
でも、もうちょっと女性っぽい時と信長の時の落差が出るといいのになぁ。
ずいぶん可愛らしくやってましたけどね。

あと気になったのが最後の踊り。
ダンスっぽいのはお上手ですが、日本舞踊っぽい動きを入れるんであれば、
もうちょっと滑らかな動きができるようになっていただかないと。
ぎこちなさが気になりました。


家康役の人がすごく良かったですね。
あれくらいの人がもう２人くらいいたら、もっと重みが出るのになぁと思いました。



あと、アレ中森明菜の曲である必要は、あるの？？？？
なんだか気持ちが急にクールダウンされちゃいましたよ。


まだ書きたい事はあるけど、また後日。

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