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映画「BECK」ネタバレ感想 [TKR]

公開は2010年9月4日。
撮影は2009年の7月から、9月に入ったくらいで終わってたんでしょうか。
参加した皆さま、ちょっと懐かしい感じがしちゃうでしょうね。

っていう私も、2回だけエキストラで参加する事ができました[るんるん]

映画やエキストラに関したり、雑誌や舞台挨拶などでのネタバレを含めて
感想を書いていこうと思います。


原作はこちら。34巻で終わってるんですね。

BECK(34) <完> (KCデラックス)

BECK(34) <完> (KCデラックス)

  • 作者: ハロルド 作石
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/10/17
  • メディア: コミック


私も10巻くらいまでは読みました。今回のはちょうど10巻くらいまでらしいですね。

映画の公式サイトは→こちら(音が出るので注意!!)

週末興行ランキングでは1位だったようです。おめでとうございますっ[ぴかぴか(新しい)]
私も初日前にすでに2回観て、しかも初日も観てきたという。。。
少なくともあと2回は観ます。前売りあるので[手(チョキ)]

少し前の記事にもチョロッと書きましたが、内容はとても好きな感じです。

もともと堤監督は好きな作品を作る方なので、楽しみにしていました。
「TRICK」「ケイゾク」とか大好きですからね〜
しかも堤監督はフミヤさんとお友達で、PVやらライブパンフのDVDを
一緒に作ったりしてくれた方なので、より親近感も。


主演はヒロくん演じる竜介なのですが、初めから終わりにかけて
ずぅっとコユキ目線で観ていられるので、実質の主役は健くん演じるコユキですよね。
もともと原作はコユキが主役ですしね。

ざっくりと内容をネタバレすると、平凡に過ごしてた高校生のいじめられっこ、
コユキの淡い恋も含めた成長物語りと、バンドBECKの大きくなる話が一緒に進んでいって。
主要キャストはすごくハマってましたよね。原作に忠実にっていう今作の路線が如実でした。


健くんのお芝居はすごく良かったですね〜
ファンの欲目っていうのも否めませんが、それでも良かったと思います。
パシリやらされてる時の「めんどくさいな」って感じとか、ギターを演奏できるようになって
楽しそうに感じられてきたところとか、微妙に気持ちが伝わってきましたもの。


素晴しい才能を発揮する、コユキの歌声があぁいう表現の仕方なのは、
原作者のハロルドさんの意向だそうです。
雑誌でハロルドさんが「お願いしました」っていうのを読みました。

でも、誰もがすごい!って思える歌声をっていうのは難しいですものね。。。
健くんもけっこう歌がうまいんで、自分の声でやれなかったのは悔しかったんじゃないかなぁ。

私が参加したエキストラは、苗場の1日目(500人)と富士急の日だったのですが、
苗場ではラストのライブの収録があって、健くんはちゃんと小さな声で歌ってましたよ。
その時点では分かってなかったので
「どうして声がほぼ聞こえないような撮り方するんだろう」と思っていましたが
それはこの為だったんですね。

でも舞台挨拶で、健くん本人が言ってました「実は僕はちゃんと歌ってるんですよ!」って。
監督も「ボイストレーニングにも行ってもらった」「全英語詩だったので発音の練習もしました」って。
英語の発音で唇の動きが違うから、ちゃんとソコはやってもらう為にって。
ソコは自信があるらしく、健くんも「僕の唇を観てください」って言ってました。
川崎チッタのエキストラに参加できた知人も、一番前にいたら少し聞こえたって言ってましたね。

ちなみに、苗場での撮影は私が参加できたのは
コユキがステージ上手の後ろから登場するところから、サク、平が来て、1度演奏が止まり、竜介が登場して演奏。
千葉が下から乱入して、コユキの「evolution、いこうよ」ってセリフに千葉の雄叫び後の
「ウォイ!」って盛り上げるところまで。

エキストラは休憩を何度か挟みながら、夜の7時くらいから朝の4時くらいまでやってた気がします。
その合間や、昼間もキャストはずぅっと撮りだったようで(声が聞こえたりした)
取材とかでも「2日間で40時間くらい撮影してた」って話ですものね。すごいなぁ。。。

でね、千葉が乱入するところ、止めるスタッフさんはJAEの方で
何度かやり直したりする時に「JAEさん、お願いしま〜す」とかって聞こえてきてビックリしました。
こういうところでも活躍してるんだなぁ、と。
そうしたら、エンドロール観てたら「おぐらとしひろ」さん(リュウタロスやってた方)を発見。
あのとき、いたのかなぁと思って、なんだかドキドキしてしまいましたよ。

そこから話を繋げていくと、コユキをいじめる兵藤の役。桜田通くん。
最近、彼もけっこう好きなんですが、実際は健くんと仲良しさんで、しかも電王ではおじいちゃんと孫。
ちょっと不思議な感じがしちゃいましたね〜
その通のお芝居もけっこう頑張ってるなぁと思って観てました。
わざと歩き方がガニ股になってたり。

そしてコユキの恋のライバルでもあり、BECKと対抗するバンドのボーカルでもあるヨシト。
超電王でYELLOWに登場した、時間警察の人じゃないですか。
初め、この人どっかで観たけど、誰だっけ?と思い、気づいてからは
どれだけ電王、超電王がらみなんじゃ〜と思って可笑しかったデス。


お話の内容に戻りますが、カリスマ性はあるのかもしれないけど
竜介ってけっこうヒドいヤツですよね〜
話の展開が、竜介のぶっ飛んだ行動に関連して動いていくので、ちょっとビックリする所がありましたもの。
それやっちゃダメでしょ?とか、勝手にそんな事したらダメだよねぇ?ってところとか。

映画の2時間半ほどで表現しようとするから、
細かい描写がないので、よりそう思ってしまうのかもしれませんけどね。

キャストが楽器の練習を頑張ったっていうのもあって、ライブ感がすごく出てますね。
ライブ好きな私が観ても、ワクワクしてしまうシーンがいっぱいありました。

斉藤さんのギターコレクションはけっこうすごい物が置いてあるそうです。
私はモノは分からないんですが、いっぱいあるな〜って眺めてました(笑)
竜介の部屋にはキムタクから借りたギターが置いてあるって話ですし。

苗場2日目のライブシーン、どの曲分からないんだけど一発撮りだったらしいですね。
やっぱり「evolution」かな。
緊張もありつつ、盛り上がったっていう話で。
そっちに参加したかったかも、って悔しさも少しあったり。

でも、1日目も初めはコユキが1人で登場だったから、じっくり健くんを見られましたけどね。
マイクスタンドの前で調整が長くって、じっとしてるの大変だな〜とか、
他のメンバーが登場してからは仲良さそうなトコロとか見られたり、ギターを弾いてたり。
声はほぼ聞こえなかったけど、歌ってるお芝居も見られたし。

富士急では他のバンドの収録って話だったんだけど、急きょエキストラの方のお礼を言いにって
BECKメンバーがステージに上がってくれて。

初めは「曲の演奏はNG」って言ってたのに、監督からお許しが出て
「evolution」を生演奏してくれました。あれは嬉しかったなぁ[るんるん]
けっこう前の方にいたので、バッチリ見られたしね。
2回目は演奏の音を小さくして、曲の演奏中の歓声を撮ってました。
だから苗場2日目には参加できなかったけど、GSSSの「evolution」には参加できたかな。

去年の夏のエキストラ。本当は小さいライブハウスでの収録とか行きたくて、
ほぼ全て応募したんだよね。
前日に結果が出るヤツとかも、当たったら会社は急病で休んでやろうとか思って。
でも、さすがに年齢で引っかかったみたいで、全ハズレで。
どうしてもエキストラに参加したくて、苗場は往復バス代約7千円払って参加しました。
富士急はバスを向こうが用意してくれたから、まだ良かったけどね。

2回だけでも、しかも主要なライブシーンに関して参加できて良かったぁ。
エキストラ参加者は、全員DVDに名前を載せてくれるって話なんだけど、
どうやって載せるのかなぁ??? すごい人数だよ。
でも、参加できて名前も載るなんて、めっちゃ楽しみにしております。

また観て感想が増えたり変わったら、書き足します[わーい(嬉しい顔)]

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