５回目の映画「BECK」

私が映画館で観るのは、これで最後かなぁ。
前売りも全部消化しちゃったし。

でもやっぱ、この作品は音の良い劇場で見るのが一番いい気がします。
バンド映画だけあって、印象が全然違うんだもん。

２週間ぶりのBECKは、お話しほぼ覚えているのに普通に楽しめました。
うん、この作品、やっぱり好きですわ

微妙な表情をきちんと表してる、健くん演じるコユキの表情がたまらないです。
グッと来るところはあちこちあるけど、今日思ったのは
・GSSSに出られなくなって忽那さん演じる真帆が来た時に言う
「ヨシトくんに聞けば」って、素っ気ないながらも切ないセリフ。
・GSSSで１人でステージに向かう時のセリフ。

細かく気持ちが表れてる表情を観ると、やっぱ健くん上手いな〜と思ったり。
あの、景色のいい高台のところで、ギターを弾いてるシーン好きですねぇ。


今までそう思って見てたから、あまり感じなかったけど、GSSSのシーン。
確かに最後の最後に「MOONBEAMS」で急に音が消える雰囲気になるのは、
ちょっと盛り上がってた気分が下がっちゃう感じはありますね。残念。


すこ〜し残念なのが、めっちゃ頑張ってるいじめっこ兵藤役の通が貫禄が足りないコトかなぁ。
周りにいる人より、偉そうな感じが微妙にしないんだもん。


やっとBECKそれぞれのキャストの様子も冷静に観られるようになったかも。
千葉役の桐谷さんは味がありますねぇ。そっくりだって言われるの、分かる。

平役の向井くんは冷静な役ながら、熱くなってるお芝居も良い。
声が低くて、渋いしね〜
実はけっこう、向井くんのお芝居は好きなのよね。
ママさんバレーも傍聴マニアもゲゲゲも全部観てました。

サク役の蒼くん、すごくサクの雰囲気が出てるなぁ、と。
笑顔を絶やさない、静かに燃えてる感じの熱さとか、ドラムの正確さとか。

少し残念なのが、竜介役のヒロくんのギターがすごくうまいって感じが出てない事かな。
たまに手が音と合ってないし。
他の楽器陣がそれなりにちゃんとできてるだけに、余計感じちゃうよねぇ。。


と、何度も観てると細かいところが気になりだしたり、します。
でもやっぱり、自分が参加したライブシーンは、観ながら感慨深いです。
新潟だけじゃなくて、富士急も行けて良かったなぁ〜

もっといろいろ思った事があったんだけど、けっこう長いから観てる間に忘れちゃったな。

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