貴志祐介「ダークゾーン」と...

前からけっこう好きで読んでる作者さん。

ダークゾーン

• 作者: 貴志祐介
• 出版社/メーカー: 祥伝社
• 発売日: 2011/02/11
• メディア: 単行本

やっと読み終わりました。

だって、ちょっと気合い入れないと読めない感じで。
作者の現状と、ゼロサムゲームの状況を互い違いに入れて進んでいく話なのですが
どうもこの方の話って、わざとなんだろうけど読んでて微妙に
悪意みたいなモノを感じてしまって、気持ちに余裕がないと
滅入ってきちゃうんですよね。

本当なら、一気読みが一番合う気がします。
お話しの作りとかはすごく上手いと思うんで、後半とかハマってきちゃうと
読むの止まらなくなってきちゃうんですけどね。

今回のこの話も、伏線みたいなのがたくさん入ってるから
1度読み終わってから、あぁ！！みたいなのがたくさんあって、
ちょっと今度もう１回読んでみたい気がします。


でね、今日発表があったみたいなんだけど、
２０１２年４月期の月９のドラマ、嵐の大野くん主演で、
原作が貴志祐介さん原作の「鍵のかかった部屋」らしいです。

鍵のかかった部屋

• 作者: 貴志　祐介
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/07/26
• メディア: 単行本

これって確か登場人物が下の２作と一緒。

狐火の家 (角川文庫)

• 作者: 貴志 祐介
• 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
• 発売日: 2011/09/23
• メディア: 文庫

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

• 作者: 貴志 祐介
• 出版社/メーカー: 角川書店
• 発売日: 2007/10
• メディア: 文庫

ガリレオみたいにこの３作から拾って話を作っていくのかもしれませんね。

原作の世界観が、とかって話もあるんだろうけど
今回はどういうドラマになるのかって、楽しみしかないなぁ♪

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